おとのね

年下夫とアラサーの日常

我が家の家事事情

どもども。

明日は大寒波だと聞いてすぐにでも引きこもりたい、ふじおとです。

身も心も寒暖差にやられそう。

 

我が家は夫が夜の仕事、、、と言うと大抵水商売的なそっちを思い浮かべがちだけど、そういう系ではなく、でも夕方から深夜までのお仕事。

その為、夫婦で完全に昼夜逆転のすれ違い生活をしています。

同棲を始めてまだ間もなかった頃、ある日私が仕事から帰宅すると冷蔵庫にズラーーーっと並ぶタッパーたち。

どうしたどうした??と思ってるところにLINE。

 

「今日のメニューは・・・と、・・・と、・・・好きなもの食べてね!!」

 

なんて幸せな状況だ…と感動しつつ私も頑張らねばと思い、別日に今度は私が作って眠い目をこすりながら夫の帰りを待つ。

なんて健気なの当時の私。

そして帰宅した夫との忘れもしない会話。

 

夫「これが食べたかったの?」

 

『ん?まぁ、うん、食べたかったかな』

 

「食べたいならなんで言ってくれないの?」

 

『ん???えーーと、うん?』

 

「食べたいなら僕が作るから言ってよ(真っ直ぐな眼差し)」

 

『お、おん…ありがとう(鳩が豆鉄砲をなんちゃら)』

 

 

あれから4年。

私がキッチンに立った回数は片手に余るほど。

買い物から全て料理は夫の担当となりました。

いつか子どもが生まれたら、その子にとってはお袋の味ならぬ親父の味。

仕事のことや考え事を整理するのに一番いい時間なんですって。

99.9の松潤かよ。

 

しっかし私も料理がめちゃくちゃ得意!ってわけでも好き!ってわけでもなく、正直献立を考えるのも面倒くさい。

お互いに得意な家事は分担して、苦手なものは得意なほうに任せて、持ちつ持たれつってやつかぁと思っていたのも束の間。

 

 

洗濯物を頼めば洗濯機から出されたままの形で干されたであろう、風にも全くうまくなびけていない、ちりぢりになったバスタオルやシャツたち。

トイレ掃除を頼めば何がどうしてそうなった状態の、便器に散りばめられたスタンプクリーナー。

お風呂掃除を頼めば完全にその用途を間違えられたらしい、スポンジの横に転がるピンクカビ防止スプレー。

掃除機を頼めば四角い部屋をまぁるく、いや、三角に。

洗い物はうっすら泡の気配。

あ、今日はここでパジャマを脱いだんだなと一目瞭然の脱け殻。

いつまで経っても開封してもらえない夫宛ての郵便たち。

 

料理200に対して、その他0〜5だと気付いた。

得手不得手とかの問題…いや問題なのか。

問題にしておいた方がいい気もする。

年下夫のあるあるなのか?

母性とやらが働くのか?

不思議とあまり不満はない。

 

 

いや、ごめんうそ。

靴下を丸まったまま洗濯機にぶち込むのはやめてほしい。

シャツを脱ぐときに裏返った袖は直してからぶち込んでほしい。

とにかくトイレの電気を消してくれ!!!!!

 

 

この4年で身についた不満を溜めない方法は、求めすぎないこと。

 今日も抜け殻を拾いながら大好きなYouTuberに元気もらってます。